昭和43年ご卒業の石井和廣(克周)様が令和二年12月22日ご逝去されました。
ご冥福をお祈りするとともに、謹んで お知らせいたします。
尚、通夜・葬儀は加納会館(豊中市)にて恙無く執り行われました。
コロナ禍の折、ご連絡を控えておりましたことを深くお詫び申し上げます。
お通夜:12月24日(木)18:00~
告別式:12月25日(金)11:30~
喪 主 石井孝典 殿 (御長男)
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石井克周様が関大レスリング部50年史(1998年発刊)に寄稿されております。一部をご披露させていただきます。
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『結果は努力の賜 』 故 石井克周様
私たち昭和42年度(1967)組のメンバーから紹介させていただきます。
1964年の東京オ リンピックの年に、フライ級岡田雅勝/渡部和夫、ライト級大津撃、ウエルター級大観一弘、ミドル級藤田裕充の7名が入部しました。
入学前から一部の選手たちは、オリンピック選手の練習相手のために、岩手県の 宮古の合宿に参加させてもらいました。
これは貴 重な経験になりました。我々7名は、入学して初めてのリーグ戦に勝ってから、4年時で卒業するまで負けなしの8連勝 という大変に嬉しい記録を作ることができ、いまでも鮮明に思い出されます。
(中略)
なによりも良い先輩、 同級生、後輩にめぐまれていました。
もう一度あの頃に戻れるものならば、そうしたい心境でもあります。現在では息子が同じ年齢になっていて、4年間の学生生活で何かを 感じ取ってくれれば、と願っています。 在学生の諸君も、本物の経験を重ね。思い出を一杯作って卒業してください。
最後になりましたが、我が関大レスリング部のますますの隆盛発展を衷心から祈念いたします。
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